meg’s blog

愛も、自由も、全部欲張りに

不倫をする人が嫌い。だけど、不倫を悪とも思わない。

どーも、めぐみです。

今日はこれを読んで、「不倫」ってものについて 考えてみました。

junichi-manga.com

「不倫なんて そんなの許されるわけがない」
「不倫から幸せがうまれない、と言い切るのはどうかと思う」

不倫に対して 真っ向から反対する意見と、
全面賛成ではないけど 受容ってかんじの意見。
わたしはどっちかって言うと、後者です。

ただね、結婚してる相手じゃない人を好きになってしまうことが万が一あるとしたら

「別の人を好きになった気持ちは しょうがない。
だけど、その人と体の関係を持つのは 今結婚されてる方ときちんとけじめつけてからにしたほうがいい。」

と、私は考えてます。


結婚していながらも、不倫相手と体の関係を持とうものなら ずるずる泥沼化するでしょう。
一度手に入れたものを普通の人が手放すのって、なかなかにパワーがいることなのです。至難の技なのです。
どちらのうまみも知っちゃってると、両方持ってたくなる。わたしに限っては自分が欲張りなので そうしちゃうと思います。
きっと結婚してる相手も、不倫相手も、どちらも手放せなくなる。

それって 言うなれば、他人に依存しちゃってる。
言い換えれば、相手を振り回してるように見えて
実は自分自身をコントロールできてない行動なんです。
自分で 自分を振り回してる、と言ってもいいと思います。

たぶん、今の不倫相手に飽きたら また次の刺激的な相手を見つけようとするんやないかな。

昔好きだった頃の旦那さん、奥さんに似たところを
違う相手に追い求めるんはやめましょう。
それって ただ代替品が欲しいだけじゃないですか?
あなたの心の穴を埋めてくれるモノなら、
何だって構わないインスタントな関係。

結婚相手と真剣に向かい合った結果、
別れたんだとすれば
新しい相手の好きになる部分が
前の人と似てるとこばかりってことは
あり得ない。

人の気持ちが移り変わることは とても自然です。
だから、昔は「愛」があったはずの関係でも
今はもうないってそういう状況もある。

刹那的という言い方はさもしいけど、
愛は 今いるこの「瞬間」のものだと
最近は考えられるようになりました。
愛 = 永遠 じゃない。
愛をもつのは人間の気持ちだから、
将来 変わることも消えてしまうこともありうる。
人は放っておいても、歳をとっていく。
変化はそれだけじゃない。
ってことで、相手をころころ変えたって
永遠の愛なんて 見つからないっすよ。

不倫する「人」って、そういう幻想がどこかに持って 自分自身をごまかして生きてるように感じます。
だから、そういった人のこと
私は好きになれません。

でも、その一方で…
不倫にも色々定義があると思うんだけど、
結婚相手以外と体の関係を持つことじゃなくて
結婚してても他の誰かを好きになることが
もしあるとすれば
その気持ちは 自分自身で認めてあげたいですね。

それは、結婚相手との間に子どもがいるとしても。

子どもがいるから別れないってのは、
子どものことを考えてる風に見えて
自分が離婚したくない言い訳を言ってるようにしか聞こえません。
離婚するのって、大変なことだからね。

離婚した人の子どもは 確かにその苦労はあるかもしれません。
だけど、子どものせいにしては 子どもを傷つけるだけです。「離婚」が悪と決めちゃってるのに 別れないで我慢してるお母さん見ても、子どもはちっとも嬉しくない。むしろ、罪悪感さえ持つ。
そういうことを想像して、
不倫が本当に悪かどうかもう一度考えてみると ちょっと見方変わってくるかも。

他人のせいにしても、何も解決しない。
自分自身が変わって 未来を変えてくのが
ベストじゃないでしょうか。

自分の気持ちも 他人のことも 大事に。
なにひとつ、犠牲にするものなんてないほうがいい。
自分の気持ちと行動を一致させることが、
自由への第一歩!